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De Agostini『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』と『Rubber Soul』到着

今日会社から帰るとデアゴスティーニから『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』と『Rubber Soul』が届いていた。発送メールが届いたのが23日なので、なか二日で到着したということになる。早い人は昨日到着していたようだ。
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一度に両方となると分量も多くなるので、何回かに分けてご紹介したいと思う。聴く方も2枚同時に到着すると集中してゆっくり聴くことが出来ない。
ちなみにAmazonで購入すれば発売日に到着するだろうが特典はつかない。(たいして欲しいとも思わないが…)また、収納ボックスはデアゴのみの取り扱いとのことなので、定期購読の方が何かと都合がいいだろう。本当に欲しい人は買い逃さないように定期購読するだろうから書店では買わないだろうし、そういう人こそ発売日にいち早く欲しいんじゃないか?と思う。こういうものは祭りに乗れてこそ意味がある。書店で購入した人と、定期購入の人でタイムラグが発生すると情報を共有できないため、世間的にはいまいち盛り上がっていない印象を与えてしまうと思うのだがいかがだろうか?ホント、デアゴさんには定期購読者にもう少し配慮していただきたいものだ。(一説には、ラーメン屋で30分以上待たされると脳が美味しいと感じなくなるそうだ。)

さて、本の中身は前回同様。特に目新しい記述も写真も無く、ほとんどが広告なので真剣に読む必要は無いと思う。これで「毎号徹底解説!」だなんて広告を打つんだからバカにしているとしか思えない。
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ので…のでということもないが、以前予告していたようにシュリンクを乱暴に引きちぎってやった。(笑)
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するとそこには、うっとりするくらい美しいコーティングジャケがっ!
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いまいち判りづらいだろうが、上が2012、下がデアゴ。2012は(StereoCDのような)マッドな感じのコーティングなのに、こちらは(MonoCDのような)ツヤツヤのコーティング。オリジナルの手触りは持っていないのでわからないが、78年再発盤に似た感じで手に吸い付く。これだけでも買った甲斐があった。2012とデアゴ、一見すると同じようだがトリミングはデアゴが若干広い。(近々報告するが『Rubber Soul』に至っては(私の持っているものの中では)今までで一番画角が広いのではないだろうか?)ということは、2012とは別の版を作り直したのだろうか?
↓これは上がデアゴ、下が2012。わかりづらいかもしれないが感動するほどツヤツヤ。
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レーベル: Yellow & Black Parlophoneがいい!手書きでMPO SGTP A2
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Sony/ATV Music PublllshingとMADE IN EUというのが少し寂しい。手書きでMPO SGTP B3
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盤面には特に傷も反りも無かった。

さて、肝心の音の方だが、例の妙なイコライジングはされていないのを確認した。

今日のためにずっと78'UKを聞き込んで色々比べていたのだが、言われなければデジタル・マスターだとわからないかもしれない。
というのも、レコードに親しんだ方は記憶にあると思うが"Lucy In The Sky With Diamonds"や"Getting Better"の曲前にうっすら転写のようなゴーストが発生していたのだが、デアゴも隣の溝の音を拾っているのかゴーストが出る。まさかアナログマスターということはないだろうが…と思い2012を聞いてみると、Lucyの前は聞こえないが、Getting Betterの前は聴こえる…ということは、単にレコード盤の特性によって鳴っているに過ぎないのだろう。

Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band: ウチの環境だけかもしれないが、2012年盤を聴いていて、1曲目のイントロでベースがやけにブーミーで音が歪み、歌い出しのポールのボーカルも歪んでいた。
2012購入当初はプレーヤーも安物だったので気づきもしなかったのだろうが、DENON DP-1300MKIIとDL110の組み合わせでは鑑賞に耐えない音だった。(水平や針圧、オーバーハングなどの調整はしっかり行なっているし、針先も汚れていないのだが…)
なので、そこを重点的に聴いてみたが、2012に比べるとデアゴは問題のないレベル。だが、UKと比較するとやはりリマスター版特有の低音に偏ったバランス。それに比べるとUKはやはり上品だ。

With A Little Help From My Friends: この曲のコンプレッサーの掛かった潰れたスネアの音と、ガチャガチャタンバリンを振る音、シンバルの残響音が私の中でSgt. Pepper特有の音と認識していたので、最もデジタルとアナログの違いが出そうだと思った。2012、デアゴはスネアと金物の刺激が無くて音が丸い。またベースにスポットが当たっている。やはりUKの方が上品で空間が広く繊細に感じる。

Lucy In The Sky With Diamonds: イントロ3音目のロウリーにマスターテープの劣化か78'UKにはないテープのよれのようなものがある。(と思ってEASを聴いたが2音目ですでによれていた。それにEASはやっぱり少し元気の無い音だ)デアゴはやはり太めの音で、UKに比べるとハイハットのシャキシャキ感が薄い。"incredibly high"の後のジョンの「アッ」ていう声がUKの方が大きくていい(「あ、間違っちゃった」って感じ)。

あと、これは初CD化の時から気になっていたが、曲間無音のタイム(いわゆるプリギャップ)がレコード(EAS)と違わないだろうか?UKもEASももっと食い気味にGettin Betterが始まるような気がしていた。
今回、同一のプレーヤーを使ってiTunesに取り込んだタイムをそれぞれ比べるとUK、EASが3:28、2012は3:29。
手動で切り分けているので正確ではないにしろ、おそらく1秒にも満たない違いだろうが誤差がある。
かつてレコードに慣れ親しんでいた頃、待望のCDが登場したが曲間が自分のアタマの中のタイミングではなかったので、メドレーをぶつ切りにされたような強い違和感を感じていた。
メンバーが曲間にもこだわったというこの作品においては曲間の無音も作品の一部だと思うのだがいかがだろうか?(ちなみに初期の1stや2ndなどは逆に曲間が短か過ぎて違和感を感じる。)

Getting Better: 2012もデアゴも同じ音。UKはやはりベールが取れたようにスッキリ澄み渡った爽やかな音。

Fixing A Hole: イントロのハープシコードからして2012は微妙にこもっている。デアゴはこもってはいないが2012との違いはごくわずか。UKに比べると重厚な響き。Fixingの「フィッキィスィ」、Rain Gets inの「ゲッッィン」などボーカルの破擦音が目立つ曲だからかボーカルがイコライジングされていると思われる。デアゴも2012ほどではないがリマスター版のマスターを使っているので強弱の違いはあるがマスキングされていると思われる。UKは歪みっぽく汚く聞こえるかもしれないが、軽くて見晴らしがいい。音の傾向は全く違うと思う。

She's Leaving Home: 2012ではボーカルがこもるがデアゴは若干クリア。でもその差はわずか。
"Our Baby's Gone"あたりから2012は明確に音質が変わる気がする。内周歪みなのか後半に行くにしたがって歪みっぽくなる。カッティング時のミスだろうか"Waiting to Keep the Appointment she made"の"Waiting"の後ろで2012はボンっとプレーヤーに振動を与えたようなノイズが乗るが、デアゴにはそれが無い。
UKは演奏が室内楽的にコンパクトにまとまっているように感じる。リマスターの方がバイオリンが情感たっぷりで雄大に聞こえるような気がする。

Being For The Benefit Of Mr. Kite!: 2012はイントロのバス・ハーモニカの音が引っ込んでいて汚い。針先にゴミを付けた状態で、使い古した安いノーマルテープ(SONYのHFとか?)にドルビー無しで録音してドルビーを掛けて再生したようなこもった音。デアゴもこもっているが、針先のゴミを取ってドルビーを掛けて録音してドルビーを掛けたような音。(通じるだろうか?笑)
何れにしても破擦音がきつめで最内周の曲なので、かなりマスキングされていると思う。オーディオ的に良い音かどうかと言われるとそれは別問題。
UKは演奏からしてクリア。ちょっと高めのハイポジション(MaxellのUD IIくらい?)にドルビーありくらいの感じ。
何れにしても元々あまりいいサウンドではないかもしれない。

ウチにあるアナログSgtの中ではEASはやはりちょっと元気の無い音。意外と先日紹介したUS Capitol SMAS 2653が一番クリア(高音が出ている)ような気がした。ピクチャーは取り込むのを途中でやめたほどS/N比の悪いおぞましい音。

じゃあUSBは?と思ってUSBを聴いたが、やはりUSBが最もメリハリがあって、低音を強調しすぎなきらいはあるがオリジナルに近いと感じた。

iTunesに取り込んだものを交互にMr. Kiteのイントロだけを聴き比べてみたが2012は耳が腐りそうだった(笑)
デアゴも幾分マシだがやはり基本的にはsh音を抑えた同傾向の音で、(UK盤のような音を期待して)過度な期待をすると肩透かしを喰らうかもしれない。
それでも通して聴くぶんには全く気にならないし、2012よりは大分違和感もなく聴きやすいと思う。
ということで、かなり長くなりそうなのでSide 2はまた明日。
では…



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Author:LOGICKEY
函館市在住
1972年生まれ
好きなArtists:
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